| ポンパドゥール夫人にあやかって、優雅でリッチな雰囲気のコーヒーです。         
コワントロー(コアントロー) フランス産のリキュールのひとつ。コアントロー社が製造するホワイトキュラソーの一つ。 無色透明。オレンジの香りとまろやかな甘さが特徴で、 そのまま食後酒とするほか、カクテルや菓子などに用いられる。 スピリッツにビターオレンジとスイートオレンジの果皮、葉、花などを加えて香味を抽出したものをさらに蒸留し、 シロップやスパイス類で香味を調整して作る。アルコール度数は約40度。エキス分は27%。 1819年にフランス・ロワール地方のアンジェ市にあるコアントロー社が作り始めた。 当初はトリプルセック(三倍辛いの意味)という商品名だったが、類似品が多数出回りだしたため、 コアントローと改名した。 ナツメグ ニクズク科の常緑高木。およびその種子から作られる香辛料。 独特の甘い芳香があります。 ハンバーグやミートローフなどの挽き肉料理や魚料理の臭みを消すために用いられることが多い。 またクッキーやケーキなどの焼き菓子にも用いられる。 香りの主体となる成分はミリスチシンです。   1 カップに濃いめにたてたコーヒーを入れ、コワントローとナツメグ少々を加えます。 2 その上にホイップクリームを浮かべ、すみれの花の砂糖がけを飾りつけます。 3 ナツメグは、コーヒーに甘い香りを添えますが、入れすぎないように気をつけましょう。         ポンパドゥール夫人 ポンパドゥール夫人は、ルイ15世の公妾。本名ジャンヌ=アントワネット・ポワソン   1721年パリの銀行家の娘として生まれる。 平民という身分ながらブルジョワ階級の娘として貴族の子女以上の教育を受けて育つ。 成績は非常に優秀であった。 1741年に徴税請負人のル・ノルマン・デティオールと結婚、 タンサン夫人やジョフラン夫人の超一流サロンに出入りするようになり、 ヴォルテールやフォントネルら一流の文化人と知り合い、 1744年にはその美貌がルイ15世の目に止まった。 彼女はポンパドゥール侯爵夫人の称号を与えられて夫と別居し、 1745年9月14日正式に公妾として認められた。     スミレ 種名としてのスミレは、道ばたで春に花を咲かせる野草である。 深い紫色の花を咲かせる。   スミレの花言葉 「誠実」、「ひかえめ」   スミレといえば、ワーズワーズが詠んだ詩。 
 「スミレは苔のはえた石の下で 
半ば人目にかくれて咲いている。 空にひとつ光っている 星のように美しい。」  が有名ですね。 |